埼玉いのちの電話 事務局長インタビュー①

いのちの電話は、電話相談を中心に、心の悩みを持つ方、希死念慮(自殺したいという気持ち)のある方を支える活動を行っています。

最近の自殺報道の中で、相談窓口としてよく紹介されているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

日本の自殺者は、3万人をピークに2万人まで減少しましたが、いままたコロナ禍において増加傾向にあります。

特に、非正規雇用やシングルマザーなど、社会的に弱い立場にある女性の自殺増加が懸念されています。

電話相談は、こういった方々を支える市民活動ですが、その市民活動を支える相談員が足りず、電話はなりっぱなしなのに、取ることができないというのが現場の状況です。

これらの電話相談事業は、一般からの寄付金や行政からの補助金などによって運営される社会福祉法人やNPOが中心であり、その相談員の多くは無償のボランティアです。

ボランティア減少の要因はいくつか考えられるのですが、日本で電話相談が始まってから50年たち、担い手が高齢化してやめていく一方で、新規参加者数が少ないということがあるようです。

この担い手の新規参加者数の減少については各団体が頭を悩ませているところですが、そもそも電話相談とはどういった活動なのでしょうか?

プロボノの一環で、埼玉いのちの電話の内藤事務局長にお話を伺うことができましたので、その内容についてのレポートを掲載します。